ぬいぐるみ修理
――喋れなくても、愛されてるのは、わかってる。
ぬいぐるみ修理・クリーニング
――覚えていますか? いつでもあなたの傍にいた、“おともだち”のこと――
“おともだち”としての、ぬいぐるみ。
ぬいぐるみを大切にしていた時期って、きっと誰にでもあると思います。
かく言う私だって、当時人気だったキャラクターのぬいぐるみを片腕に抱いて、母の手に引かれ、ゆうゆうと街中を闊歩したものです。懐の“おともだち”は、母が洗ってくれた柔軟剤の香りを少しさせて、暖かく、私に安心感を与えてくれました。
だけど、いくら大事にしていても、日が経つにつれ、買ったときとは色や手触りが変わってしまったり、ふとした拍子に破けてしまったりするもの。
大切なものが汚れたり、壊れてしまうのはとっても哀しいことだと思います。
そこで、デアは提案します。
そのぬいぐるみ、ちょっとデアに預けてみませんか?
キレイになった“おともだち”。
あなたやお子さんが大切にされているぬいぐるみ、ちょっとデアに預けてみませんか。
心配はいりません。デアには自信があります。デアが誇るクリーニング技術と、熟練のぬいぐるみ修繕職人の力が合わさることによって、あなたのぬいぐるみは、とってもキレイになってお家に帰ってきます。
そのとききっと、あなたやお子さんは、そのぬいぐるみを見違えることでしょう。
でも、大丈夫。他人行儀になる必要はありません。なんたって、そのぬいぐるみは、これからもずっとあなたの“おともだち”なんだから。
――ぬいぐるみだって、キレイな自分を見てほしい。
1、ぬいぐるみの修理工程
ぬいぐるみには、神さまが宿る?
大切なものが壊れてしまったとき、そう簡単に捨てることなんてできませんよね。
もったいないってだけじゃなく、もっと本質的な何かを失ってしまうような……。
日本人が古来より親しんできた考え方に、「付喪神(つくもがみ)」というものがあるそうです。「長い間、大切にした物には、神さまが宿る」という思想です。
ぬいぐるみが汚れてしまったり破れてしまったりしても、簡単に捨てられないのは、そういう思いが心の奥底にあるからかもしれませんね。
あなたのぬいぐるみにも、“神さま”は宿っていますか?
ぬいぐるみの修理なら、デアにお任せ。
熟練のぬいぐるみ修繕職人の手で、あなたのぬいぐるみを本来の姿に。
デアのぬいぐるみ修理工程
こちらは、以前ご依頼いただいたラッコさんです。
彼(彼女?)に一肌脱いでもらい、みなさんにデアのぬいぐるみ修繕工程をご紹介していきます。
それではまず、修理が必要な箇所を詳しく見ていきましょう。
拡大してみるとよく分かりますが、あちこちに毛が剥がれてしまった箇所があります。
背中から感じる哀愁を別としても、ラッコさん、なかなか修理のしがいがありそうですね。
でも大丈夫。デアの誇るぬいぐるみ修繕職人の手に掛かれば、敵ではありません。
工程その1・「ラッコさんと同じ素材の糸を、針で縫い込む」
先ほどのラッコさんの背中と脇の下に、茶色の糸を縫い込んでいきます。
途中、ラッコさんのお顔にも毛の剥がれた小さな箇所が見つかったので、そこにも白い糸を縫いこんでいきます。デアの職人ならではの、目の付け所です。
工程その2・「つけ足したラッコさんの毛を結んでいく」
つけ足した毛が抜けてしまわないよう、結んでいきます。
工程その3・「ラッコさんの毛をハサミで切りそろえる」
新たにつけ足した毛が他の毛より長かったりすると、ラッコさんも恰好がつかないので、一本一本丁寧に切りそろえていきます。
修理も最終段階を迎え、ぬいぐるみ修繕職人の顔にもかすかな充足感が見られます。けれど、決して慢心することなく、謙虚な姿勢で最後の瞬間まで集中を切らしません。
工程その4・「ここに完成。よみがえったラッコさん」
毛がはがれてしまっていた箇所に、新たに毛を縫い込んだことで、よりふわふわに、より愛らしくなったラッコさん。
もう背中からは哀愁なんて感じさせません。お家に帰って、ご依頼主様に大切にされる未来に、胸を弾ませているように見えますね。
良かったね、ラッコさん。
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