着ぐるみ保管の基礎知識
失敗しない管理方法と専門保管サービスの活用

イベントやPRで大活躍の着ぐるみ、きちんと保管できていますか?
「倉庫に置いていただけなのに、気づいたらカビだらけに…」「久しぶりに出したら虫食いの穴が!」そんな困った経験はしたくないですよね。

 

実は、着ぐるみの保管って思っている以上に奥が深いんです。この記事では、よくある保管の失敗パターンから、プロが教える正しい保管方法まで、分かりやすくご紹介します。

着ぐるみ保管が重要な理由

大切な企業資産を守る

着ぐるみの制作費といえば、オリジナルキャラクターなら数十万円~100万円以上することもあり、結構お値段が張ります。大切な資産、長く使えるようにきちんと管理したいですよね。

衛生面も気になるポイント

着ぐるみは人が中に入って汗をかきます。きちんとお手入れしないと雑菌やカビが繁殖して、着る人にも来場者にも良くない影響が…。特にお子さんが触れることが多いマスコットは、清潔さが本当に大切です。

企業イメージにも直結

汚れていたり傷んでいる着ぐるみでイベントに参加するのは、ちょっと恥ずかしいですよね。いつもキレイな状態を保って、お会いする皆さんにしっかりとブランドの好印象を残したいものです。

実際にあった!着ぐるみ保管の失敗談

「まさかこんなことに…」という保管トラブル、実は意外と多いんです。皆さんも気をつけてくださいね。

事例1:「え!カビが生えてる!」
どんな状況? イベント後、段ボール箱に入れて湿気の多い倉庫に半年間放置
どうなった? 梅雨時期にカビが発生!特に内側から、すごいニオイも…結局、泣く泣く廃棄することに。
なぜこうなった? 湿度が高すぎ+密閉状態+使用後のお手入れ不足

事例2:「虫に食べられちゃった…」
どんな状況? シーズンオフ中、事務所の物置にハンガーで吊るして保管
どうなった? 衣類害虫がニット生地をムシャムシャ、穴だらけ。汗汚れが残っていた部分は特にひどい被害でした。
なぜこうなった? 防虫対策なし+汚れたまま保管

事例3:「ぺちゃんこになっちゃった!」
どんな状況? 場所がないので、ぎゅーっと圧縮して無理やり押し込んで保管
どうなった? 頭の形がぺちゃんこ、ウレタンが変形して…見た目が残念なことになりました。
なぜこうなった? 保管方法の知識不足+スペース不足

事例4:「色が変わっちゃった…」
どんな状況? 屋外の物置で、夏の暑さにさらされながら保管
どうなった? 接着剤や合皮部分が劣化してポロポロ、生地も色あせて硬くなって、着心地も最悪に。
なぜこうなった? 高温すぎる環境+直射日光

着ぐるみを長持ちさせる保管のコツ

温度と湿度がポイント!

理想的な環境はこんな感じ

  • 温度:15~25℃くらいの涼しめ
  • 湿度:40~60%のほどよい感じ
  • 急に暑くなったり寒くなったりしない場所

ジメジメしすぎるとカビや雑菌の原因に、カラカラすぎると生地がひび割れちゃうことも。温度が急に変わると結露してしまうので、なるべく一定の環境がベストです。

風通しも大切

密閉した場所だと湿気がこもって、カビや雑菌が繁殖しやすくなります。少し空気が流れるくらいの場所で、通気性の良いカバーをかけて保管するのがおすすめです。

虫とカビ対策も忘れずに

着ぐるみを虫やカビから守るには、防虫剤を置き、たまに様子をチェックして換気を行う。保管場所を清潔に保つ対策が効果的です。

形をキープする保管方法

着ぐるみの可愛い形を保つためには、詰め物で形をキープしたり、しっかりしたハンガーに吊るしたり。重いパーツは外して別々に保管するなど工夫が必要です。狭いところにぎゅうぎゅうに詰め込むのは変形の原因になるので気をつけましょう。

自社保管の「あるある」な困りごと

保管場所が見つからない

きちんと保管しようと思うと、それなりに広いスペースが必要なんです。複数の着ぐるみがある場合は、なおさら大変。「専用の部屋なんて無理!」という会社がほとんどですよね。

管理が意外と大変

温度や湿度をチェックして、たまに様子を見に行って、防虫剤を交換して…実は結構手間がかかるんです。ついつい後回しになってしまうのも分かります。

トラブルが起きた時の対応が困る

「あ、カビが生えちゃった!」「変なにおいがする…」そんな時、どうすればいいか分からない。急いでクリーニング業者を探したり、修理を依頼したりする間に、イベントの日程が迫ってきて焦ってしまうことも。

プロの保管サービスってどんな感じ?

着ぐるみにとって理想的な環境

専門の保管サービスなら、温度や湿度がきちんと管理された、衣類専用の倉庫で大切に保管してくれます。カビや虫の心配もなくて、いつでもベストな状態をキープできるんです。

期間の制限なし!料金も分かりやすい

保管期間に制限はありません!
料金も月額1体880円(税込)でとってもシンプル

オフシーズンの数ヶ月から、数年間の長期保管まで対応可能。料金がはっきりしているので、予算も立てやすいですね。

イベント会場への直接配送が便利

これがとっても便利!必要な時に、直接イベント会場まで着ぐるみをお届けします。

専門スタッフによるトータルケア

保管前のクリーニング、保管中の状態チェック、必要があれば修理まで、まとめてお任せください。着ぐるみのことを知り尽くした職人が管理するので、本当に安心です。

こんな時に保管サービスが活躍!

シーズンオフの長期お預け

夏祭りやイベントシーズンが終わったら、次のシーズンまで安全にお預かり。「会社に置く場所がない…」という時にぴったりです。

イベントとイベントの合間に

連続するイベントの間に、クリーニングと保管をセットで利用すれば、いつも清潔な状態でイベントに参加できます。

全国各地にお店がある企業様にも

クリーニングのデアで保管しておいて、必要な時に各地の店舗や会場にお届け。効率的で無駄のない着ぐるみ運用ができます。

「もしも」の時のスペア保管場所に

メインの着ぐるみに何かあった時のための予備の着ぐるみを保管するスペースにも使える。イベントを中止にする心配もありません。

コスト面での検討ポイント

保管料金と管理コストの比較

月額880円の保管料金と、自社保管にかかる諸費用(保管場所の確保、光熱費、管理人件費、設備費など)を比較検討してみてください。多くの場合、専門保管サービスの方が総合的にコストパフォーマンスに優れています。

損失リスクの軽減

適切な保管により着ぐるみの寿命が延びることで、買い替え頻度を大幅に削減できます。着ぐるみの制作費を考慮すると、保管料金は十分に採算が合う投資といえるでしょう。

業務効率化による間接効果

保管管理業務から解放されることで、スタッフがより生産性の高い業務に集中できます。この間接効果も含めて総合的に判断することが重要です。

大切な着ぐるみのためにできること

着ぐるみは企業の大切な資産であり、適切な保管により長期間活用することが可能です。しかし、自社保管では様々なリスクとコストが伴います。

専門保管サービスを活用することで、以下のメリットが得られます。

  • プロの保管で品質をキープ
  • 保管場所が不要に
  • 管理の手間を削減
  • 会場への直接配送で効率アップ
  • クリーニング・修理もおまかせ
月額880円という明確な料金設定で、期間制限なく安心してご利用いただけます。
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