ぬいぐるみのお直し・修理・補修方法 『綿入れ』『綿詰め直し』
ぬいぐるみのお直し 『綿詰め直し』
例えば、ぬいぐるみが汚れてしまったとき。
やはり、余計なお金を掛けることなく、ご自身でその汚れを落とそうとお考えになるはずです。
けれど、こんなご不安やご経験、おありではないですか?
・洗濯し終わって気づいてみると、無残にも萎んでしまっていた。
・干し終えたとき、カビが生えてしまっていた。
・色が移ったり、表情や体の模様などが変化したり消えてしまっていた。
どのようなことでも、失敗は付き物です。
だからといって、それが取り返しのつかない失敗で、捨てるしか道がない、とお考えになるのは早計です。
是非、そのぬいぐるみ、デアにお預けください。
今回は、そんなぬいぐるみの形・衛生面を左右する、中綿のお取り換えをご紹介します。
中綿入れ替えでぬいぐるみを再生する方法
漫画『少年アシベ』に登場するゴマフアザラシの赤ちゃん、ゴマちゃんのぬいぐるみです。
全体的に萎みが見られ、手で触った感じもなんだか頼りなく、持ち主様のご希望も弊社の意見も揃って、中綿の交換でございました。
古くなった中綿取り出し
一通りクリーニングが済んだ後、お腹に切り込みを入れ、古くなった中綿を取り出します。
そのときに現れた中綿がこちら。
縮んだ中綿がごっそり出てきました。
萎んでしまったぬいぐるみの中綿は、このような状態になってしまっています。
古くなった中綿は、ダニやカビの温床となり、衛生的に決して良いものではありません。
これらをすべて取り出し、新品の中綿を入れていきます。
新しい中綿入れ
白く、ふわふわした新しい中綿。
ぬいぐるみの見た目もふっくらとし、手触りも心地良いものへと変化します。
中綿を詰めた後、開けた穴を縫合します。
その際、ちょっと気になったおヒゲを見栄えよくカットします。
そうして出来上がったのが、こちら。
ぬいぐるみクリーニングと綿入れで綺麗に再生
クリーニングによって美しい白さを取り戻したのはもちろんのことながら、中綿の詰め替えによって厚みを取り戻し、ぬいぐるみらしいふっくらとした感触に様変わり。
綿入れの為に穴を開け、それから縫合した箇所も全くといっていいほど目立ちません。
清潔感が漂い、表情もどことなく精悍に。
是非、皆さまがお持ちの大切なぬいぐるみでも、体験してみませんか?
あまりの変化に、驚かれること請け合いです。
お値段は、こちらをご覧ください。
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